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ウィリアム・チャールストンは陽気な服屋

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1人用(不問1) / 266字 / マザーグースっぽい雰囲気

本文

ウィリアム・チャールストンは陽気な服屋
いつだって子どもたちにお話をせがまれてる
一度だって同じお話は聞かせない、今日も心はずむお話を

ウィリアム・チャールストンは素敵な服屋
屋根に積もった白い雪をそっと両手で一掬い
機械に通してあっという間、もこもこケープを仕立ててくれる

ウィリアム・チャールストンは不思議な服屋
氷でできた小さな鍵をいつも腰にぶら下げてる
悪戯小僧がひょいと盗み取り、暖炉に突っ込んでカチリと鳴らした

ウィリアム・チャールストンは消えてしまった
春風とともにお山の向こうへ旅立った
さよなら明日、明日の明日、またまた明日のいつかまた

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